Hololensのエミュレータ環境をmacで構築

Hololensのアプリケーションを開発するためには、VisualStudioが必要になります。
今だとVisualStudio 2015かVisual Studio2017が選択肢としてありますが、HololensのTemplateの対応がVisual Studio 2015 Update3以上のため両方インストールしました。


手元のMacbookPro13にインストールするためにBOOTCAMPの環境とVMWare Fusionを用意してWindows10の環境を構築済みです。
(OSX上で開発可能と言うことではありません。Unityを使う場合途中まではMacでも可能ですが、ビルドや確認などをする場合Windows上で作業したほうが楽だと思います)

まずは、VisualStudio 2015VisualStudio2017をインストールしました。

次にHololensのエミュレータをインストールします。URLを記載しようと思ったら、MSのサイトで404エラーがでます。どうも先日あたりから不定期で発生しているようです。
各自で入れてください。

最後にUnityをインストールすればHololensの開発環境は完成です。
Unityを使わなくてもアプリを作ることができますが、3Dオブジェクトを扱う場合Unityを使った方が楽かと思います。

VMwareFusion上で実行する場合、VMの「*.vmx」ファイルを開いて以下のパラメータを追加します。
vhv.enable = "TRUE"
これはVmware上で実行する仮想OS上でHyper-Vを有効にするオプションです。これを設定することで仮想OS上からHyper-Vを使うことができます。
エミュレータはHyper-Vを使うためこの設定が必要になります。

これでHololensの開発環境は準備できました。後は開発機が届くのを待つばかりです。

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