MacbookProをmacOS15.4 Sequoiaでクリーンインストールするのにハマった

メインで使っているMacbookPro 16 M1は現在macOS15.4を利用していますが、そろそろクリーンインストールしようと思って、USBメモリーにイメージを書き込んでインストールをしてみました。

インストールが終わって再起動すると「選択したディスク上のバージョンのmacOSは再インストールする必要があります。」という見たことがない画面がでてきました。
インストールに失敗したのかな?と思ってもう一度やっても再起動後に同じ画面がでてしまいまいます。

久々にAppleサポートに問い合わせみましたが、解決できる手順がなく駄目でした。
ここまでの予想で15.4がおかしいと思ったので、一つ前のOSであるsonomaのイメージをUSBに入れてインストールしたら普通に起動しました。
ということは犯人はSequioa 15.4ということになります。
元々SonomaからSequoia115.3にアップグレードして15.4にアップデートしていたので影響がなかったんだと思って過去のOSイメージ(ipsw)をダウンロードしてインストールする方法をとりました。

macOS 15.3.2のイメージはこのURLから取得できます。

自分の作業macOSでは初となるDFU(Device Firmware Update)モードでOSを書き込みます。iPhoneで過去のバージョンをインストールするときにお馴染みの作業ですね。
今回macOSでDFUモードにするのは初めてだったのでDFUモードに入る方法を調べて起動方法を確認しました。
電源キー+controlキー+optionキー+右shiftキーを同時押しながら電源を入れて10秒待つ、その後電源キー以外を放して10秒待つそうするとUSB-Cケーブルで接続している別のmacからMacbookProが見えるようになります。Apple Configureのアプリでダウンロードしていたispwファイルをドラッグ&ドロップして書き込んで再起動したら無事起動しました。

macOS15.3.2で起動できるようになったので起動後にmacOSのアップデートを行いました。
それでやっとmacOS15.4でMacbookProを起動できるようになりました。
ここまでの話はmacOS15.4以降で修正されると思いますが、今回自分には影響があったのでブログにまとめておきます。

ここまで調査して実施するまでに半日ほどかかってしまいました。本当は1時間くらいで移行作業する予定だったんですけどね。とほほ。
その後は特に問題がなかったのでHomebrewを入れて環境を復元させました。
やっぱりストレージが沢山空いてると心理的に安心できるのでありがたいです。

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