「HTML5によるAndroidアプリ開発入門 」レビュー

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カテゴリ:android

日経BP社から発売となる「HTML5によるAndroidアプリ開発入門 」の献本をいただきました。


書籍の目次はこのような感じです。

1章 始めよう
1.1 Androidプラットフォームの機能を理解しよう
1.2 開発環境を準備する
1.3 Hello World

2章 モバイルHTMLの入力フォームを作る
2.1 モバイルWebのためのHTML
2.2 スタイルを追加する
2.3 フォームにデータチェックを追加する

3章 HTML5のストレージAPI
3.1 WebストレージAPI
3.2 Web SQLデータベース

4章 マルチページアプリを作る
4.1 1つのHTMLファイルで複数のアプリページ
4.2 アプリのメイン画面を作る
4.3「All Tasks」画面を作る
4.4 ビュースタックを実装する

5章 クラウドとの同期
5.1 オンラインストレージのさまざまなオプション
5.2 Google App Engineを使う
5.3 オンライン同期のためにユーザーインタフェースを更新する
5.4デスクトップインタフェースを作る

6章 ネイティブアプリに引けを取らないルックアンドフィール
6.1 軽いアニメーションとネイティブ風のレイアウト
6.2 アプリを位置情報に対応させる
6.3 オフラインでアプリを実行する

7章 対話的に操作できるページ
7.1 HTML5キャンバス入門
7.2 キャンバスに対話的に描画する
7.3 キャンバスアニメーションを実装する
7.4 高度なアニメーションテクニック

8章 位置情報サービスとモバイルマッピング
8.1 位置情報サービス
8.2 ジオソーシャルネットワーク
8.3 モバイルマッピング
8.4 モバイル端末のために最適化されたマッピングUI

9章 PhoneGapによるネイティブブリッジ
9.1 ブリッジフレームワーク入門
9.2 サンプルPhoneGapアプリ
9.3 簡単なPhoneGapマッピングアプリ

10章 ソーシャルAPIとの統合
10.1 Web APIを呼び出せるようにする
10.2 Moundzでリソースを探す
10.3 ユーザーログインを実装する

11章 モバイルUIフレームワークを比較する
11.1 モバイルUIフレームワークの概要
11.2 Jo
11.3 jQTouch
11.4 jQuery Mobile
11.5 Sencha Touch

12章 リリースのための準備とパッケージング
12.1 jQuery Mobileについてさらに
12.2 リソースを集める
12.3 Moundzをネィティブアプリケーションとして
12.4 PhoneGap、認証、インテント
12.5 アプリをパッケージングしてリリースする

13章 モバイルコンピューティングの未来
13.1 モバイルコンピューティングの時代
13.2 モバイルテクノロジーについての予測
13.3 ユビキタスネットワーク

本を読んで思ったのは、やっぱりネイティブアプリ開発だけでは辛いと言うことが伝わってきました。
スマートフォンをみてもiPhone,android,WindowsPhoneとあります。
これらに対してすべてネイティブで開発するのは大変です。
特に企業で使用するアプリに関しては顕著だと思います。

その辺の事情を考慮しつつ読むとより理解が深まりました。
そして、私も連載記事で扱ったPhoneGapが載っていることも見逃せません。
これはかなり便利なフレームワークですので、お薦めしたいです。

献本どうもありがとうございました。

HTML5によるAndroidアプリ開発入門
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