縁あってCasio Android Wear WSD-F10を借りる機会があったので使ってみました。
はやり実物をみるとごつい!というのが第一印象です。
私が普段使っているApple WatchやSmartWatch3以上の大きさです。
これまで使っていたAndroid Wearと比べて機能面で違うのは、2画面液晶と物理ボタンが3つであるということでしょうか。
まず2画面液晶ですが、WSD-F10ではカラーの液晶と白黒の液晶の2枚構成になっています。
そのためバッテリ持ちを考慮して白黒をメインに使うといったことが可能になっています。
ただし、白黒液晶部分は固定の情報しか表示することができません。最初はドットで構成されていて好きに書き換えできるものかと思っていましたが違うようです。
白黒液晶専用のモードも存在します。これは、Android Wearとしてスマートフォンと連動することなく、時計のみの機能を使うモードになります。
長期間充電ができない状況下で使いたいときに活躍しそうなモードです。
(私の私生活では、1日充電できないことはほとんどないのでアウトドアをするときに使うことになりそうです)
次に物理ボタンが3つあることです。
普通のAndroid Wearでは物理ボタンは1つで電源ボタン/HOMEボタンに役割が与えれています。
WSD-F10の場合、3つボタンがあるので、TOOLとAPPというボタンが増えています。
TOOLボタンはコンパスアプリが起動して、すぐに東西南北がわかります。
APPボタンは、アプリをいれることでボタンに対してアプリの割り当てをすることができます。
よく使うアプリを登録しておけば、ボタンを押すだけですぐに起動することができるため液晶をタップする手間が省けます。
最後に1週間ほど使ってみた感想です。
よかったこと:
2画面液晶で、時計が見やすい。
さっと見れる
よくなかったこと:
充電用のケーブルと端末の接触があまりよくなく、接続しても充電されないことがあった。
白黒液晶部分がカスタマイズできなかったのがちょっとがっかり。
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